初体験☆

2004年3月21日
 今日はしゅてるとメッセを用いた音声チャットに初挑戦した。
 ホントはビデオチャットしたかったんだが、ウェブカメラを持っていないので今日は音声のみで。最初なかなかできなくて苦労したが、一時的にファイアーウォール(?)を無効化したらできた。
 音声だけでも十分楽しかった(無料で電話してるわけですしね)ので、これはカメラを買うしかない、と心に決めた。ビデオチャットを通した呑み会なんてのも楽しいよね、きっと。
 桜の開花宣言があったはずなのに、今日は雪が降っていた…。今こうして日記をつけている瞬間も、寒さに震えている…。
 最近我が家の周りのガソリンスタンドでは、自分で給油をするスタイルが流行(?)しており、今日私も初めて給油に挑戦。私はガソリンスタンドが苦手なのだが(というのも人に待たれていると焦ってしまうタイプで、以前ハンドブレーキをかけ忘れ給油中に車がどんどん動いていってしまったことも…)、自分ひとりでマイペースにできるので、どうもこれは向いているような気がする。しかし、ちょっとは安くなってんのかな?

最近の勉強?

2004年3月19日
 また最近の日記を見ると、飲んだり食ったりしたことばっかりなので(笑)、今日は久しぶりに勉強をすることにした。
 とりあえず、ゼミの教授から指示されていて、ちょっと前から読んでいた『要件事実論』の本(注1)をやっと一読。要件事実論は手短に言えば、自分の請求を通すのに、一体どんな事実があったことを主張立証しなければならないか、ある事実について証明責任はどちらにあるのか(注2)といったところについての理論なのだが、これは一朝一夕には身につかず、日ごろからこの視点で考え、慣れていく必要があるように感じた。
 次に、行政法の勉強も少ししておきたいと思ったので、現最高裁判事である藤田先生の『行政法入門』(有斐閣)を読み始める。本当は国?でも定評のある塩野先生の『行政法?〜?』あたりを読むべきなのだろうが、ボリュームも多いし、(個人的に)無味乾燥な印象があり、ちょっと今そんな気になれず、ライトなものをチョイス。ここ2、3日で読み終わる予定。
 以上、ここ数日の勉強について。来週は刑法各論を見直して、4月までに家族法の教科書を一読したい、というかしないと…。

注:
1 加藤新太郎・細野敦『要件事実の考え方と実務』民事法研究会
2 証明責任を負う側が証明できないとその主張が認められず、負けるわけだから、証明困難な事実について証明責任を負わされるのはいわば死活問題。医療過誤訴訟などでは被害者側は立証が難しく、いかに証明責任を軽減するか苦心がなされている。『白い巨塔』はよかった…って話がずれてるし(笑)
今日は高校の友人達と飲んだ。
今日行ったお店(半兵エ http://www.hanbey.com/)は昭和初期のレトロな雰囲気をうりにしているようなのだが、メニューがなんか「いい意味で」普通じゃない(笑)
例えば、パンの耳を揚げたものとか、ソフトめん(昔給食で出ましたよね…)とか、目玉焼きとか、チキンラーメンや永谷園のお茶漬けなんてのもあって、こんなの普通の飲み屋では「ある意味」食べられない。でも結構面白いし、なによりも激安なのがいい。学生向き。
ちなみに、タイトルのホームランとはホームランサイズのこと。できるものとできないものがあるらしい。

異性の友人

2004年3月17日
 今日は学部時代のゼミの先輩と同期の女の子と呑んだ。
 「男女間で友人関係は成り立つのか」、というテーマで熱い議論がされていた。先輩に意見を聞かれたので、「いや、僕としてはバリバリ成り立つと思うからこそ、この状況なんですよ」と答えたら、みんなに妙に納得された。なんでそんなに頷くねん!…なんか悲しかった。

ふぅ

2004年3月16日
 今日は運転免許の更新と、近くの病院で健康診断を受けてきた。
 運転免許の方は、やっとゴールド免許になり、これで保険会社に「もちろん、ゴールドです!!」って言えるのかと思うとなんか嬉しい。大人になったなぁ(笑)
 健康診断…大学院の要求で受けてきたのだが、なんかメチャクチャ高いんですけど。所要時間15分そこそこで、6000円だなんて…健康だから余計腹立つわ〜。俺は医者を目指すべきだったと深く後悔した一日だった。

人間力

2004年3月14日
 今日は久しぶりに学部時代のゼミの先輩と電話をした。その人も司法試験受験生で、今年旧帝大の法科大学院へ入学することが決まっている。
 その電話の中で、改めて思ったのは、人間力(?)を上げていくことの必要性。
 例えば無事司法試験に合格し、弁護士になったとしても、やっぱり弁護士も1つのサービス業に過ぎない訳で、社交性とかコミニュケーション能力とかそういったものが必然的に要求される。検察官も、取調べにおいて被疑者から信頼を得て、供述を得るためにもこういった能力は必須だ(詳しいことはよくわからないけど)。
 また、最近痛感するのは、(抽象的だが)「社会」について知らなすぎること。バイトくらいで社会人経験どころか就職活動経験すらないというこの過度の経験不足がその原因なのだが、企業の実態についてろくに知らない人間が企業法務について語るだなんて笑止千万なわけですよ。ゼミの教授(弁護士)にも、「一度社会に出てみるのもいい」とよく言われたものだが…就職した友人達にこの面ではどんどん置いていかれているわけで…ホントに焦る。
 勉強をするのはホント当たり前だが、ただそれだけではダメなんだよね…大学院に進学したら、こういう面にも少しは気をつけないと、と再認識させられた。

追伸:うちの大学まだ授業のシラバスとか一切送られてこないんだけど、大丈夫かなぁ?すごく不安…
 司法試験受験生の生態、というコンセプトの日記なのだが(そうだったのよ)、近年の司法制度改革に伴い、司法試験受験生と一括りに表現できない事態となっている。
 司法試験業界において、司法制度改革の一環である法科大学院制度の設立(というか新司法試験制度)はまさに革命的な出来事であった。受験生にとって、その衝撃は過去の歴史において繰り返された諸々の革命の比ではないといっても過言ではないかもしれない(笑)。何しろ、現行の司法試験は今後数年でなくなり、原則(注1)法科大学院を修了しないと受験できない新司法試験制度に移行する、というのだから…(注2)
 この事態に直面した受験生の対応は、大別2通り(細かくすれば3通り)に分類できる。
 まず1つは、高い学費や、制度の不安定感から「絶対現行、ローなんて眼中にないね!」という現行一本組。2つ目は、若い人は当然なのかもしれないが、「現行はもうなくなるんでしょ?じゃローに行こうっと」という法科大学院一本組。そして最後は「原則現行だけど、臨機応変一応ローも視野に入れておくか」という折衷的な立場である。
 要するに、ひと口で司法試験受験生と言っても大きく分けて現行と法科大学院の2つに(細かくすれば3つに)分類できる、ということになる。
 そして、私は法科大学院に進学するので、2つ目のカテゴリーに入る司法試験受験生というわけだ。
 そこで、ここでは原則として新司法試験受験生(法科大学院生)の生態について書いていくことになるが、何しろ未知の制度であり、まだ大学院自体が始まっていないので、あまり書くことがない。だから、しばらくは関係のないことばかりかもしれない。あしからず。

…要するに、今日は特筆すべきことが何もなかった、ということ。長々とスマソ。

注1 法律をやってると「原則・例外」という表現を面白いほど多用する。むしろ原則より例外の方を強調したいときもある。
 2 司法試験予備試験に合格すれば受験できる。新司法試験制度についての詳細は、法務省のHP(http://www.moj.go.jp/)を参照のこと。
今日は池袋で大学時代の友人達と呑んだ。
最近自宅に引き篭もりがちだったので、久しぶりに他人と会話する
のはホントに楽しい。危うく終電を乗り過ごすところだった(汗)
世の中の引き篭もりさ〜ん、外に出て他人と接しましょう!!(笑)

…なんだか法律に関係ない話ばかりなので、ちょっとそっちの話も。
最近『刑法各論の思考方法』という本を読んでいる。
姉妹本に『刑法総論の思考方法』というのもあるが、両者揃って
学説の対立が激しい刑法の各論点を明快に比較・説明している。
まさに「目からウロコ」の一冊である。
現行司法試験の択一対策には勿論、法科大学院に進学しようという
人にもお勧めする。
(但し、ある程度刑法の基本が確立されていないと良さがわからない
かもしれない。)

スーツを買いに…

2004年3月9日
私は実家に住んでいるのですが、親に、
「法科大学院に入学するんじゃ、スーツが必要になるんじゃない?」
と言われ、確かに裁判所とか行く時やエクスターンシップで弁護士事務所に行くときにないと困るので、スーツを買いに行ってきました。
店に着くと、店員のオヤジに早速つかまり、「入学式?それとも大学生で就活かな?」などとまくしたてられる。
最初は「学生です」とかほんとテキトーなこと言っていたのですが、あまりにうるさいので、法科大学院に進学する旨告げると、
「あ〜、観てましたよ、『ビギナー』ですね。あれは授業もスーツで受けてましたよね〜」とか言う。
ちゃうねん、ビギナーは司法研修所を舞台にした話で、
国家試験に合格した後の話やねん!つーかそれも「宇奈月温泉事件知らね〜修習生はいね〜よ」とか突っ込みどころ満載のあのドラマかよ!!
と心の中で叫んでいたが、何しろこの業界について正確な理解を求めるのは大変な労力を必要とする反面、説明したところであまりいい反応は期待できない。というか関係のない人間にとって、細かい業界の話は余りにも興味のない、関係のない話なのだ。
そこで、これまたテキトーに相槌をして済ますことにした。
しかし、なんとしてでも高いスーツを売りつけようとするオヤジと
戦いながらスーツを選ぶのは非常に疲れる。売れ残りのツータックのズボンばっか売ろうとするし。やれやれ。
とりあえず、スーツ購入。店員のオヤジとは痛みわけ?といった感触だった。

映画鑑賞な一日!

2004年3月8日
本当はHPを作ろうと思っていたのだが、中身が決まらない…
そんなとき、高校時代からの親友sterがここを借りていることに
今頃気付き(スマソ)、とりあえず手軽な日記から始めることに。
でも、日記ってどうやって書けばいいのかな(笑)

今日も「笑っていいとも♪」の始まりとともに目が覚める。
これ、受験生の基本(笑)この業界の人間は極度の夜型なのです…

法科大学院への進学が決まり、ちょっと時間に余裕ができた。
プロ野球でも観にいこうかと、近くのファミマで西武ライオンズの開幕戦を予約。
パリーグだからか、バッチリとれたました。
でも、こんなに簡単に開幕戦のチケットが取れてしまう西武って…
もう松坂は飽きられちゃったのでしょうか?

その後、録画しておいた「たそがれ清兵衛」を鑑賞。
やっぱ真田広之はイイ!!
「高校教師」での白衣姿(最終回だけで5回観ました…)
もさることながら、さびれた感じ(?)をうまく表現してました。
そしてやっぱりカッコイイ!!あ〜、惚れ直しましたよ…
齢43歳になり渋さも備えますます…

続いて遅ればせながら、ジブリの「耳をすませば」を初鑑賞。
いや〜、いや〜、いや〜…これ、恥ずかしいよ…
なんだか観ている自分の顔が熱くなってきちゃって…
なんだか昔を思い出す…
でもすごくいい作品でした。DVD買おうっと(笑)

そんなこんなで、勉強の捗らない一日でした(泣)
明日は勉強できますように…(他力本願?)

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