やれやれ

2004年12月17日
今日は民事訴訟法のテストがあったので、朝早くから学校に行き詰め込む。家出たときはまだ夜が明けてなかった(笑)
どんな問題がでるのかビクビクしてたけど、結局民訴の「超」基本重要概念からだった。まぁまぁできたからよし。ここ数日の苦労も報われたというものだ。
その後4コマ授業を出て帰宅。
新司法試験選択科目のサンプル問題が発表されて、その話で持ちきり。労働法の問題をみたところ、比較的基本問題っぽい。でもサンプル段階だから全くあてにならないけど。
だって、適正試験のサンプル問題もぜんぜん違う感じだったしね。
とりあえず、休み中に予備校のサンプル問題検討講義でも聴いてみるか。

…行き倒れ?

2004年12月16日
今日は刑事訴訟法の自主ゼミの日だったが、構成員の一人が病院に行くというので、延期することになった。まぁ明日民事訴訟法のテストがあるから、ちょうど勉強できていいや(爆)
なにしろ、自主ゼミに使ってる本『ケースブック刑事訴訟法』(有斐閣)が結構時間かかる本なんですよ。いや、ホントためにはなるんだけどさ。東大とか立教で使ってるって聞いたんでこれにしたんだけど、分量多いよなぁ。とても全部は終わりそうにないなぁ。やれやれ。

学校の近くのホームレスの人が、ダンボールハウスを構築していた。なかなか器用、というかあれで乗り切れるのだろうか?あと2人いたうちの1人がいなくなってた…。
 風の噂で、待望の(?)行政法と労働法の予備校本が近々発行されるという噂を聞いた。行政法は今まで伊藤塾から出ている公務員向けの本を使っていたのだが、今年法改正があって新法に対応したのが欲しかったので、これを機に乗り換えようと。でもあの本結構よくできてたんだよなぁ。あれを超えるクオリティであることを期待。
 ところで、ロースクールまで行って予備校本なのかよ!、と突っ込みを入れてるあなた、予備校本を一概にばかにしてはなりません。もちろん、深い議論となると、全く役に立ちませんが(そりゃ教授に「シケタイにはないよ〜」、とか言われるわ(笑))短い時間で見直す、という目的を果たすには最適だと思う。あくまで一種のノートとして扱う分にはいいんじゃないか?でも、うちのローの生協からは、教授達の意向で予備校本が全部撤去されてしまいましたから。残念!!
 でも、予備校本にはこれからもある程度お世話になるかもしれないけれど、もう予備校の講座をとったりはしたくないな…もう予備校の金づるはうんざり。でも、不安になると頼っちゃうんだよなぁ…。うまい商売してるよなぁ…。
最近、「たかぴょんっていつもテキトーなこと言ってるよね、そのうち信用なくなるよ。」とか言われて、クラスのみんなにミョ〜に納得されてしまいました。
・・・・・・
ほんと大きなお世話です(笑)ほっといてちょうだい。
相槌みたいなもんだって。
そりゃ自分でも「おいおい、いくらなんでも酷過ぎるだろ。後が続かなくなるからやめてくれ、自分」って思うこともあるけどさ(爆)。…そんなこんなで、その日は迂闊な発言を避けようとしたあまり、やけに寡黙に過ごしたのでした。
最近めっきり寒くなってきましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
こんなに寒いと、学校の近くにある橋の下のホームレスさんたちも、さぞかし大変でしょう…
…つ〜か、毎朝彼らの前を通ると、「将来自分がああなるんじゃないか」と不安になり、毎日朝から気が滅入ってしまいます。マジあれは勘弁だなぁ。せめて住居に住めるようになりたいなぁ…ってこれ本来最低限の話だから。
だめだ、こんな気の弱いことじゃ。もっと強気に生きていかねば。
とりあえずホームレスさん、不景気で大変なのはわかりますが、どっかに引っ越してください。このままではうちのローの名物(?)みたいになってしまいます(泣)

モンキーターン

2004年11月30日 読書
ISBN:4091251617 コミック 河合 克敏 小学館 1997/03 ¥407
あんまりロースクールネタもないんで、最近読んでるマンガでも。
最近は少年サンデーで連載されてる『モンキーターン』に夢中で、機会があればマンガ喫茶に行って(買えよ…)読んでます。
このマンガ、前から面白いって評判は聞いてたし、今夜中にアニメでやってるらしいんで、読み始めてみたんですが…いや、スゲー面白いっすよ(笑)
内容はめっちゃ簡単に言うと、若手の競艇選手である主人公がライバルたちと切磋琢磨しながら成長していく、というものなんですが、レースの戦略とか展開とか、競艇まったく知らない自分が読みながら手に汗握っちゃうくらい熱く描かれてて…もうまさに「水上の格闘技」という感じ(笑)
今まで競艇にぜんぜん興味なかったけど、今度観に行ってみようかな、と思わされました。

レポートの日

2004年11月28日
今日は商法のレポート提出日だった。
テーマは合弁会社の定款を作る、というもの。
定款作りはその会社の特性に合わせて、商法(会社法)の原則を修正していくものなので、結構商法全体の勉強になり、ためにはなったが、かなり大変だった。
ここ数日こればっかりやってたので、もういい加減イヤになってきて(笑)、終わらせたいのに、少しでも改良しようという欲があるのか、結局提出期限ぎりぎりまでいじる羽目になってしまった。

合格者祝勝会の日

2004年11月19日
今日は、ロースクールの同じクラスから司法試験最終合格を果たした2名を祝う、クラスコンパがあったので参加してきました。
他人のことを祝っている場合か、という突っ込みは置いておいて…。
合格者は口々に、「合格してみると合格レベルというのはたいしたものではない」とか、「みんなとたいして実力はかわらない」とかおっしゃるんですが、これがなかなか受験しているとそうは思えない。いまでも司法試験合格レベルっつ〜のがどれくらいなのかよくわからない。でも、決して受からない試験ではないと思うんだけどなぁ…。そう信じています(笑)
教授も何人かおみえになり、その中の若手の教授に突っ込んだ質問をしたりして、結構盛り上がってました。
ただ、ちょっと昨日肉を食べ過ぎて胃の調子が悪かったので(贅沢な話ですが)、私は1次会で失礼してきましたが。

しゃぶしゃぶの日

2004年11月18日
今日は授業でお世話になっている弁護士の事務所訪問だった。
事務所までの地図を受け取りびっくり。その事務所銀座にありました。すぐ近くにシャネルとかあるよ…。
夜、約束の時間に友人たちと事務所へ。建物の1フロアを借りているかんじでしたが、結構広い。一月の賃料が300万円だとか…。それに法律書がたくさん…うちのローの図書館よりも揃ってるんじゃないか(爆)う〜ん、将来はこんな事務所を構えられるようになりたいものです。
その後、事務所の近くのお店でしゃぶしゃぶをご馳走になりました。和服のお姉さん方に迎えられ、恐縮しながら(笑)先生の「若いんだからまだまだ食べられるだろう」というお言葉に甘えて、1年分は食べてきました。銀座でこんなにしゃぶしゃぶ食べられるなんて夢にも思わなかった…次はいつ食べられるんだろう…。
司法修習生になると、結構こういった機会があるらしい。それだけでも、勉強がんばろうという意欲がでてきたのでした。

ちびギャラリー

2004年11月4日 趣味
買い物をしてたら、なんとなく見つけて、衝動買いしてみた。
中身は結構かわいい感じの置き物(?)なんだけど、そこに書かれた「ひと言」が、う〜ん、深い、ぐさっとくる。
今日買ったのには、「できないんじゃなくて、やってないんじゃないの?」って書いてあった。
結構ありきたりな台詞なようにも思えるが、それでもやっぱり「う〜ん」、と考えさせられてしまう。
…これを机の前に置いて、勉強に励むとしよう。
今日は文化の日…なのにロースクールは休みではなく…
まぁ受験生に休みはないってことですよ。
駅の構内は、なんかもうレジャーっつ〜か、デートの待ち合わせっつ〜か、いかにも休日って感じの雰囲気。
く〜、なんかムカツクわ〜(苦笑)
でも、今日は高校時代からの友人が就職決まったということで、それを祝う飲み会に行ってきました。
急に決まった話の割には、結構人数が集まって、さながら同窓会のよう。
しかし、みんな変わってないねぇ…元気そうでよかった。
なんか下ネタトーク炸裂だったね。また機会があったらやりたいですね〜。

検事不適格?

2004年10月27日
この間久しく連絡をとってなかった友人とメールをした。
彼は去年まで一緒に勉強していた学部時代のゼミの友人で、司法修習生(ビギナーですね〜)。今は実務修習で、検察修習をしているらしい。…先を越されたわけですが、何か?(笑)
私が検事志望だというのを知っているので、いろいろ体験談を教えてくれた。たとえば、司法解剖に立ち会ったら、死体の脳をスライスしてたとか…司法解剖の後は決まって焼肉を食べに行くとか(笑)
なんで焼肉?あれかな、やっぱ、そんな状況をみても食欲が落ちないような、逞しい奴を採りたいのかな、検察は。
私は…たぶん食べられないな…むしろ吐く?
…だめじゃん、俺…

レポート…

2004年10月19日
今日は実務系科目のレポートに追われた。
ロースクールでは従来司法研修所で行われていた教育の一部も行われることになっているので、従来の司法試験の勉強とは趣の違った、実際に実務で必要なスキルを学ぶ科目があるのだ。
提出期限が明日までだったので、なんとしても今日中に終わらせなければならなかった。普段はもう少し余裕を持って終わらせておいて、余裕っぷりを周囲に撒き散らしているのだが(イヤな奴だ…)、風邪で寝込んだりしていたら切羽詰ってしまい、逆に焦りっぷりを撒き散らしてた(苦笑)。
課題は問題の事例で被疑者を犯人と認定できるかどうかについて。問題文にある限られた情報から犯人と認定していく。途中までは認定しない(証明度には達しない)方針でいたのだが、最後は急遽犯人と認定する方向に。そんなこんなで思ったよりも時間がかかってしまった。
これから明日の予習もしないと…。くっ…

虫歯が治った。

2004年10月17日
今まで虫歯になんてなったことがなかったのに、ロースクールに行った途端虫歯になった。
不健康な生活してたからなぁ…
虫歯削るのって、ホント音だけで痛いですよね…。

来年の現行試験

2004年10月16日
現行試験を来年受けるべきかどうか、これが最近の懸案事項である。なぜ問題になるかというと、もう周知の事実であるが、新司法試験は法科大学院卒業後3回まで、という回数制限があり、在学中に現行の司法試験を受験すると、新司法試験の受験回数にカウントされ、受験可能回数が減少してしまう。しかし、前の新聞記事の通り、新司法試験がそれほど有利ではないとなると、史上最大の合格者数1500人を輩出する来年の現行試験も魅力的なのである。現に、これを狙って、クラスの中でも、来年受験する予定の人が多数いる。
確かに、1500人枠は魅力的だし、人生設計として、新司法試験をホントに3回も受けるのか疑わしい。そういう面では現行を受けてみるのもいいのかもしれない。
しかし、実際問題として、ロースクールに行きながら現行試験の勉強をするというのはかなり大変なことである。
ロースクールの勉強は、本当は同じ法律の勉強なはずなのに、現行試験に直結しない。ロースクールの授業は今までの経験から言うと、判例を読まされまくるかわりに、細かい知識はあまり入ってこない。それに対して、現行試験で合格するためにはやはりある程度知識を詰め込まなければならない。ロースクールの勉強だけでも手間がかかるのに、なおかつ現行プロパーの勉強まで手が回るのか。受験暦10年とかのベテランならまだしも、若手である自分にとってはなかなか冒険である。
また、万が一第1回目の新司法試験で落ちて、第2回目を受けるとき、精神的な面から3回目がまだ残っているのかどうかというのは大きい、という意見ももっともだと思う。これはその人の性格次第であるが、怖くて2回目が受けられない、なんてことになる人もいるだろう。
こうやってメリットやデメリットを比較考量しているのだが、なかなか結論が出ない。優柔不断極まりない(笑)ただ、来年受験するのなら、もう準備を開始しないといけないので、早く決めなければ…。とりあえず受験も視野に入れて勉強してみようかと思う。
最近めっきり冷え込んできましたが、みなさんお元気でしょうか?
私はしっかり風邪をひいてしまった様でして…初めて大学にある診療所で診てもらいました。
大学の中にあるのに、ちゃんと医者と薬剤師がいて、しかも薬まで出る。加えて料金が薬代をふくめて480円という驚異的な安さ。う〜ん、すばらしい。まぁ、予めローのめちゃ高い学費の中に含まれているのかもですが。
「今日はもう寝るように」と医者にも言われたので、さっくり寝かせていただきます。
今日は民事訴訟法の授業。
今までの受験勉強と違い、予備校の受験参考書だけでは太刀打ちできない内容なので、学者の書いた論文や、分厚い本に取り組まなければならない。
そんな本の中で、最近素晴らしいと思うのが東京大学の高橋宏志先生が書かれている「重点講義民事訴訟法」。従来の受験界では厚いし難しいと言われ、読んでる人が少ない、というかこれを読み出したらベテランじゃないかという本で、自分も敬遠していたのだが、実際に読んでみるとこれがなかなか面白い。確かに、所々難しくて「ふにゃ?」とか思うところもあるが、たとえば今まで何気なく覚えていた(?)学説にはこういう思惑があったのか、などと改めて考えさせられるところが多々あり、「眠素」と揶揄される民訴法の学習を熱くしてくれる(というか自分の不勉強さが身にしみる(笑))、すごくいい本だった。いや〜、この本書いてる人頭めちゃいいわ〜(東大教授なんだから頭いいのはあたりまえ)。私は、人に説明するのがうまい人こそほんとに頭のいい人だと思っているのだが、学者の授業を聞いていると必ずしも上手じゃない人もいるような…。確かに勉強ってピンとくるとか、そういう部分も否定できないのだが…
ただ、一ついえるのは、現行司法試験にはやはりいらないと思う。だって、ここで得た知識を答案に反映させる暇がない。この本は覚えるというよりも、知的好奇心を満足させるとか、法的思考力(基礎体力)の養成とか、そういうのに役立つような気がする。
ただ、読んで損はないと思いますので、興味がある方は読んでみるのもいいかもです。

労働法のテキスト

2004年10月12日
新司法試験の選択科目対策で、労働法をとってはみたものの、早くも落ちこぼれそうな勢い…
これはやばいということで、急遽初心者向けのテキストをゲットしようということになり、テキストをみてみることに。
伊藤塾が出している「公務員試験対策1冊で合格シリーズ8労働法」と「伊藤真実務法律基礎講座1労働法」を見比べてみる。前者は名前の通り、公務員試験対策に作られたもので、このシリーズの「行政法」にはお世話になった経験がある。これに対し、後者はロースクールのためにつくられたものだが、基礎と銘打つだけあってなんか薄い。う〜ん、と唸りながら手に汗握りつつ1時間ほど見比べた挙句、結局薄いほうがいいかということで(笑)、後者を選択してみました。ただ、実際読んでみると、なんかあんまし面白くないし、微妙な感じ。薄いだけに載ってないことたくさんあるしなぁ…結局菅野先生の「労働法」というめちゃくちゃ有名だが厚い本も購入しました。とりあえずハードは購入したから、あとはがりがり読んでみます。
今日は現行司法試験2次論文式試験の合格発表。
うちのロースクールのクラスからは、2名が合格。
ほんとおめでとうございます。これで競争相手が2人減るわけですね(爆)
しかし、うちのクラスから10人ほど受験したのに、たった2人だけ。そのほかの友人たちは全滅の模様。厳しい現実に直面です。
今日の朝日新聞の朝刊では、1面のトップに「新司法試験1期生の合格率は34%」とか書かれてました。まぁそんなものだろうとは思っていたものの、正直もう少し枠を広げてほしいですよ。
そんなこんなで今日はクラスの雰囲気もそこはかとなく暗い感じ…「国家的詐欺だ」とか「三振したら自殺」とかいう声も聞かれました。修習で給料支給しなくてもいいから合格者をもっと増やして欲しいです。

大学別論文合格者数で、早稲田大学が東京大学を抜き、史上初めてトップに立ちました(今までは中央大学と東京大学だけ)。まだ口述試験があるので最終合格者数となるとわかりませんが、早稲田の勢い恐るべし。まぁあれだけの数が受験してるんだから、当たり前といえばそれまでですが…。

バイオハザード2

2004年9月20日
友達に誘われたので、バイオハザード2を鑑賞。
相変わらずミラ・ジョヴォヴィッチが格好よかったのですが…あの終わり方は?…まだこの映画は続くのか?

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