スーツを買いに…

2004年3月9日
私は実家に住んでいるのですが、親に、
「法科大学院に入学するんじゃ、スーツが必要になるんじゃない?」
と言われ、確かに裁判所とか行く時やエクスターンシップで弁護士事務所に行くときにないと困るので、スーツを買いに行ってきました。
店に着くと、店員のオヤジに早速つかまり、「入学式?それとも大学生で就活かな?」などとまくしたてられる。
最初は「学生です」とかほんとテキトーなこと言っていたのですが、あまりにうるさいので、法科大学院に進学する旨告げると、
「あ〜、観てましたよ、『ビギナー』ですね。あれは授業もスーツで受けてましたよね〜」とか言う。
ちゃうねん、ビギナーは司法研修所を舞台にした話で、
国家試験に合格した後の話やねん!つーかそれも「宇奈月温泉事件知らね〜修習生はいね〜よ」とか突っ込みどころ満載のあのドラマかよ!!
と心の中で叫んでいたが、何しろこの業界について正確な理解を求めるのは大変な労力を必要とする反面、説明したところであまりいい反応は期待できない。というか関係のない人間にとって、細かい業界の話は余りにも興味のない、関係のない話なのだ。
そこで、これまたテキトーに相槌をして済ますことにした。
しかし、なんとしてでも高いスーツを売りつけようとするオヤジと
戦いながらスーツを選ぶのは非常に疲れる。売れ残りのツータックのズボンばっか売ろうとするし。やれやれ。
とりあえず、スーツ購入。店員のオヤジとは痛みわけ?といった感触だった。

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